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  • 執筆者の写真Takashi Tomita

50代からの遅咲きクリエイター

更新日:2021年5月29日

Takashi Tomita ; Video Creator

冨田尚;1967年大阪生まれ、千葉県松戸市在住。

中高時代は千葉県市川市で過ごし、法政大学を4年目で中退。

20代はロックバンド活動に没頭し何十種類ものアルバイトを経験。

その後パソコン黎明期にMacに興味を持ってミノルタでDTPシステム販売の営業職に就き、その分野でキャリアアップしながらコダック、キヤノンと転職を経て2012年に独立起業。

現在は動画制作会社Smotion(エスモーション)の代表としてのチームワークに加え、ソロクリエイターのTOMY(トミー)として活動中。


Solo Video Creatorへの道

なぜソロの動画クリエイターとして活動を始めたのか

2001年の9.11や2011年の3.11を身近に体感し、世界や日本は大きく変わると危機感と期待感で脱サラして10年前にゼロから起業した頃は、新しい仕事を創出して雇用や産業を興していかなければとビジョンを大きく描き過ぎてました。地に足が着いてないというか、空回りしているというか、世の中が動画化していくという方向性の信念は今も変わってませんが、もっと目の前の小さな石を自分の手でコツコツと積み上げていくというか、それを日々地道に繰り返していくことへと自分の中で価値観が変わってきていた流れがあります。


2021年のコロナ禍

そして昨年より今も続くコロナによる社会の変化が大きなキッカケだったとも思います。 リモートワークが突然社会の常識になり、会社に行く必要もなくなった。

従来の会社という概念も変わり、働き方も、ある意味で自由になった。 元々10年前にノマドワークで起業していた頃を思い出し、原点回帰で一人のフリーランスとして再出発することにしました。


Personal Vision

何を目指していくのか

制作物を発注する側のいわゆるクライアント側から受託側に転身したキャリアも自分の個性だと思ってますが、脱サラして経営者を経て個人フリーランスとなった経歴も変わっているかもしれません。

遠回りの果てに一人でラーメン屋かバーガースタンドを始めたような気分ですが、でもとてもしっくり来ていて、ようやく天職に辿り着けたかと感じてます。 人生100年時代、と言われる中でハーフの50才を折り返してみると、今までとは先に見える景色が変わったことを実感してますが、ゴールを目指すというよりも、走り続けるこのプロセス自体を大事にしています。


Smotion Co.


2012年に創業したエスモーション株式会社は僕にとっては永遠不滅のバンドのようなもので、メンバーも随分チェンジしながら、現在は全員フリーランスによるチームランスの場として位置付けてます。ソロデビューしてもチームワークは重視しています。なので自分はあくまでSmotionのTOMYとしてこれからも個人技を磨いていきたいと思います。

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